【理解してる?】スパーリングの種類

おはようございます!前田です。

今日はジムによって認識が違う為に
問題の原因となりやすい
スパーリングについて書きます。

軽くって言ったのに怪我させられた
経験はありませんか?

認識の違いはいい練習にならないだけではなく
怪我の原因となるので
違いを理解、共有してトレーニングを行うようにしましょう!

目次

種類と意識する事

受け返しができた状態でマススパーリングから参加するのがベストです!
スパーの種類には明確な正解がなく
ジムによって違うので
僕の思う種別と意識する事で行きます。

マススパーリング

強度:1−3割

受け返しができたら一番最初に行うもの。
練習で教えてもらったテクニックを使えるようにまずマススパーで実践するのがいいですね
(マスで出せなければ絶対に試合では出せません)

相手の攻撃をガードしたあと素早く攻撃を返すことから始めていきますが
少しずつカウンターを狙ったり
フェイントを入れてガードの隙間を狙ってみたりして攻撃の幅を広げましょう

とにかく熱くならないこと。
あくまでマスなので強くしたらルール違反です。
強くすると必ず強く返ってきます。

ライトスパーリング

強度:5〜7割

やや強めではありますが、ダウンやKOしたりはないといった感じです
顔よりもミドル、ロー、ボディなどを強く打つ意識でOK

コーナーに追い込んだ時とかに全力で倒しに行くのはNG
そういう場合はコンビネーションを早くして攻撃を散らしてみたり
するといいかもしれませんね。

これは階級が近くないといい練習はできないので
近い人を見つけて行うようにしましょう。

選手になってくるとマスよりもこっちが中心になってくる感じです。

ガチスパーリング

強度:10割

ヘッドギア着用必須で試合と同じようにフルで行い
お互い勝ちに行きます。

身体だけでなく気持ちも強くなるので
試合に出る人はタイミングを決めて週に1−2回で十分です。

これも同じく階級の近い人とするようにしましょう。
そして時間、ラウンド数を試合に合わせるとより実践的な練習ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

大人が幼児相手に、1割の力で腕相撲しても勝ってしまうように
体重差、筋肉量によっては力を抜いていてもそれがただの抜いてるつもりになっていて
相手をケガさせてしまう事もありえます。

個人的には体格差がありすぎる人同士はお互いの練習にならないので
やる必要はないと思ってます!
少しの階級差は練習になるのでガンガンやるべきだと思います

p.s.
昔の所属してたジムで
道場破り的なので来たイケイケお兄さんが
ジムの階級下の選手にボコボコにされて半泣き状態なのをみて
威勢だけでは勝てないのを間近で学びました。
なぜか見てて恥ずかしい気持ちでいっぱいでした
練習大事、オラつき厳禁。

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • マススパー、ライトスパー、ガチスパーなど段階があるのですね❗私の行っているジムはシャドー、ミット、サンドバッグが中心なので、勉強になります❗スパー経験者(他ジムと両立してる方数名)がいるとマススパーをやるのですが、私はスパーを学んでないので、見よう見まねでやっています。シャドーでやっているコンビネーションなどを攻撃としてやる感じでいいんでしょうか?防御のやり方などもいまいちわからないので、攻撃受けたらなんとなくの感じで返してます。

    • ユミさん
      シャドーでディフェンスの意識はしてますでしょうか?
      文面だとつたわりずらいことも多いので
      今後動画の解説もしていきます!

  • シャドーはインストラクターさんの指示でみんな揃ってやるんですが、パンチに対してのディフェンスはやってないです💦

    ミドルに対してカットはやっています‼️

    ディフェンス意識頑張ります‼️

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